小説 13.洞窟内の危うさ 主要な登場人物レイト 雷を操れる少年ルアル 魔法を使う魔術師の少女リモク村の登場人物ルシィ リモク村の宿屋を営む女性。スバン ルシィのお父さん。ニンバス リモク村の木こりをやっている男性。 実はルシィの幼馴染前回のあらすじルシィを... 2024.09.23 小説雷光の勇者
小説 12.洞窟の中へ ルアルは洞窟の前のゴブリンたちを見て口を開いた。 「ざっと10匹以上、いるわね」 それに対してニンバスが驚きながらも、不思議そうに言う。 「なんでそんなにいるんだ?前に来た時は、こんなにいなかったはずなのに…」 ル... 2024.09.12 小説雷光の勇者
小説 11.魔物の住処 その頃、ルシィは目を覚ましていた。どうやら真っ暗闇の中、横たわっているらしい。地面が硬く凸凹している感覚や、あたりの悪臭が、不快に感じて、体を起こす。あたりを見回そうとするも真っ暗やみで何が何だかわからない。 「…ここはどこ... 2024.08.18 小説雷光の勇者
小説 10.ルアルの決断! その姿は、レイトだ! レイトは、魔物の背後まで飛びかかり、両手で掴んだ剣を振りかざそうとする。 しかし魔物は足音に気づいたのか後ろに振り向いた。 いきなり現れたレイトの姿に驚くも、すかさず棍棒を自分の顔の前に振り上げる。... 2024.05.19 小説雷光の勇者
小説 9.レイトの我慢の限界 「ルシィがバケモノどもに攫われた!!」 そう聞いたスバンは、目を見開き、拳に力を入れて、即座に体を持ち上げようとする。しかし、うまく体を動かすことができず、ベットから倒れ落ちそうになる。 それをレイトとルアルは支えた。 ... 2024.05.09 小説雷光の勇者
小説 8.襲来 「はぁ…?」 なんだか納得いかないレイトは、毛布にくるまるルアルを見て自分のベットに座り込んだ。 (ルアルの気持ちがわからない…) そう思いながら、レイトもベットで横になった が眠ることが、できずに考え込んでいた。... 2024.02.09 小説雷光の勇者
小説 第7話 魔術師か後悔か 7.魔術師か後悔か 「お父さん!」 そう言ってルシィが男を抱き寄せた。レイトとルアルは座りながら唖然としていた。 「ルシィすまん……」 男は小声で呟くのみだった。ルシィは男の肩を担いで急ぐように宿屋に繋がる入り口に... 2022.09.17 小説雷光の勇者
小説 第6話 宿屋で過ごすレイトとルアル 6.宿屋で過ごすレイトとルアル 部屋は、外見とは違い綺麗であった。ほこりが1つもなくルシィが毎日掃除しているのだと感じた。 ベットが二つあるので、それぞれが荷物を置きベット上に座った。 「いい部屋ね、ルシィさんとってもい... 2022.02.05 小説雷光の勇者
小説 第5話 リモク村へ到着! 5.リモク村へ到着! あれから歩き続けて、村の木で出来た門を前にした。名前はリモク村である。 2人は聞いたこともない村だった。 あたりを見回すと、建物など至る所がボロボロで、人の気配もなく風がなびいているだけである。 ... 2022.01.19 小説雷光の勇者
小説 第4話 レイトとルアルの旅!いきなり森で迷子! 4.レイトとルアルの旅!いきなり森で迷子! レイトは、木の枝を握って、念じるように顔を歪めた。 すると木の枝は、先端近くをバチバチと音を鳴らして光出した。 「くっ……」 悔しそうにするレイト、これは自身の雷をコント... 2021.12.20 小説雷光の勇者